earthID会員規約
第1章 規約の目的等
第1.1条(目的等)
1. 本会員規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社アース・カー(以下「当社」といいます。)が運営する会員制サービス(以下「本サービス」といいます。)「特P」および「EARTHCAR」について、会員の権利義務の基本的事項を定めることを目的とします。
2. 本規約の定めと本サービスに関するその他の規約の定めとの間に齟齬があるときは、本サービスに関するその他の規約の定めを優先するものとします。
第2章 会 員
第2.1条(会員登録)
1. 本サービスの会員となろうとする者は、当社所定の方法で、本規約その他本サービスに関する規約の内容を承諾の上、所定の事項を当社に届け出ることにより、会員の登録を申請することができます。
2. 次の各号に該当する場合は、会員として登録をすることができません。
(1) 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、かつ、登録につき親権者、成年後見人、保佐人もしくは補助人の同意その他の必要な授権が行われていない場合。
(2) 過去に第2.6条の定めにより会員登録の取消しを受けたことがある場合。
(3) 当社が運営するサービス(本サービスに限られないものとします。)について会員登録の取消しまたはこれに準じる措置を受けたことがある場合。
(4) 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる場合(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有している場合。
(5) 前各号のほか当社が不適当と認める場合。
3. 第1項の申請に対して当社が所定の審査を行い、登録を承認した場合に、入会契約が成立するものとします。
第2.2条(アカウントの付与)
1. 当社は、会員に対し、本サービスの利用に必要なアカウントを付与します。
2. 会員は、当社から付与されたアカウントに関する情報(IDおよびパスワードを含みますがこれに限られません。)を善良な管理者の注意義務をもって管理・使用するものとし、第三者に使用させ、または貸与等を行ってはならないものとします。
3. アカウントが第三者に使用されていることが判明した場合、会員は直ちに当社に対しその旨を届け出るものとします。会員が当該届出を怠りまたは遅延したことによって生じた損害について、当社は何らの責任も負わないものとします。
4. 前項の場合、当社は、当該会員の承認を得ることなく、アカウントの使用を停止することができ、アカウントの使用停止により会員に損害が生じても、当社は何らの責任も負わないものとします。
第2.3条(連絡方法)
1. 当社の会員に対する連絡、会員の当社に対する連絡および会員間の連絡は、口頭、電話、電子メールその他当社所定の方法により行うものとします。
2. 当社の会員に対する連絡は、連絡の方法を問わず、通常到達すべき時期に到達したものとみなします。
第2.4条(届出情報の変更)
1. 会員が当社に届け出た事項に変更が生じた場合、会員は、直ちに、当社所定の方法により、当社に届け出るものとします。
2. 前項の届出が行われなかった(届出が遅滞しまたは不正確であった場合を含みます。)ことにより、当社からの連絡、通知、請求等が会員に到達せずまたは遅延するなどした結果、会員に損害が生じても、当社は何らの責任も負わないものとします。
第2.5条(禁止事項)
会員は、本サービスの利用にあたり、次の行為をしてはならないものとします。
(1) 本規約その他本サービスに関する規約に違反する行為。
(2) 本サービスに係るWebサイトおよびアプリケーション等(以下「本サービスサイト等」といいます。)に掲示された内容に違反する行為。
(3) 法令、公序良俗等に違反し、または、違反するおそれのある行為。
(4) 当社、他の会員およびその他の第三者の財産、名誉、信用、プライバシー権その他の権利を侵害し、また迷惑となる行為。
(5) 本サービスサイト等への不正アクセスその他本サービスサイト等の通常の利用以外のアクセス。
(6) 当社、他の会員およびその他の第三者の使用するソフトウエア、ハードウエア、通信回線その他の設備または機器等の機能を妨げ、その利用、運営に支障を与える行為。
(7) 当社、他の会員およびその他の第三者の有する個人情報、履歴情報等を、その承諾なく収集、蓄積、開示、公開、改ざん、消去する行為。
(8) 他人のアカウントを使用するなど、他の会員になりすまして本サービスを利用する行為。
(9) 本サービスを当社が企図する目的とは異なる目的で利用、転用、複製、翻案、二次利用等を行う行為。
(10) 本サービスの利用により得られた情報を用いて、本サービスと同種の利用契約を締結し、または本サービス外の契約へ誘引する行為。
(11) 本サービスサイト等を利用して、他の会員または第三者を他のWebサイト等に誘導する行為。
(12) 本サービスまたは本サービスサイト等の運営・利用に支障を与える行為。
(13) 自らまたは第三者をして、偽計もしくは威力を用いて当社の業務および本サービスの運用を妨害する行為。
(14) 自らまたは第三者をして、当社の信用を毀損する行為を行い、または、当社に著しい迷惑をかける行為。
(15) 前各号のほか当社が不適切と判断する行為。
第2.6条(当社による会員登録の取消しおよび一時利用停止)
1. 会員が、次の各号に定める事由のいずれかに該当するときは、当社は会員に対する何らの通知催告を要することなく、会員登録を取り消して入会契約を解除し、または、会員による本サービスの利用を当社が必要と認める期間停止することができるものとします。
(1) 本規約その他本サービスに関する規約に定める会員の義務に違反したとき。
(2) 会員登録時に当社に届け出た事項に虚偽があったとき、または、第2.1条第2項に定める会員登録資格がないことが判明したとき。
(3) 12か月以上本サービスの利用がないとき。
(4) 当社からの問い合わせその他回答を求める連絡に対し30日間以上回答がないとき、または当該連絡が不達となったとき。
(5) 後見開始、保佐開始、または、補助開始の審判を受けたとき。
(6) 監督官庁より営業の許可取消し、停止等の処分を受けたとき。
(7) 支払停止もしくは支払不能の状態に陥ったとき、または、手形もしくは小切手が不渡りとなったとき。
(8) 差押え、仮差押え、仮処分もしくは競売の申立て、または、公租公課の滞納処分を受けたとき。
(9) 破産手続、民事再生手続、会社更生手続または特別清算開始の申立てが行われたとき。
(10) 解散(合併による場合を除きます。)し、または、事実上その営業を休止もしくは停止したとき。
(11) 資産または信用状態に重大な変化が生じ、本規約その他本サービスに関する規約に定める会員の義務の履行が困難になる恐れがあると当社が認めたとき。
(12) 反社会的勢力であること、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していることが判明したとき。
(13) 反社会的勢力に自己のアカウントを利用させていることが判明したとき。
(14) その他、本サービスの利用の継続が不適当であると当社が認めたとき。
2. 前項の場合、会員は、当社からの何らの通知催告を要せず、当社に対する一切の債務について期限の利益を喪失するものとし、直ちにすべての債務を一括して弁済するものとします。
3. 第1項に定める会員登録の取消しまたは一時利用停止によって会員が被った損害について、当社は何らの責任も負わないものとします。
4. 当社は、会員に対し、第1項に定める事由の有無を確認することができ、会員はこれに協力するものとします。
第2.7条(会員による退会)
会員は、いつでも、当社所定の方法により、退会することができます。ただし、本サービスに関して当社または当該会員以外の会員に対する債務が存する場合および本サービスに関する利用予約または利用契約が存する場合はこの限りではないものとします。なお、退会の効力は遡及しないものとします。
第2.8条(会員登録の取消しまたは退会の場合の措置)
当社は、会員登録の取消しまたは退会があった場合、会員に付与したアカウントおよびコンピューター上の設定の無効化その他本サービスの利用を不可能にするために必要な一切の措置を取るものとします。
第3章 法人グループ
第3.1条(法人グループ)
1. 法人グループは、同一の法人に所属する役員もしくは従業員の会員によって構成されるものであり、会員は、当社所定の方法で、自己が所属する法人を代表又は代理して本規約その他本サービスに関する規約の内容を承諾の上、所定の事項を当社に届け出ることにより、当該法人グループの作成を申請することができます。
2. 前項の申請に対して当社が所定の審査を行い、法人グループの登録を承認した場合、当該法人について入会契約が成立するものとします。
3. 法人グループの登録が承認された場合、法人グループの作成を申請した会員は、当該法人グループに所属する会員(以下本条において「メンバー会員」といいます。)になると共に、当該法人グループについて当社指定の管理権限を有する会員(以下本条において「管理者会員」といいます。)になるものとします。
4. 管理者会員は、当社所定の方法により、自己が所属する法人の役員もしくは従業員である会員を、メンバー会員として登録することができます。
5. 管理者会員は、当社所定の方法により、当社が指定する範囲で、同一の法人グループに所属する他のメンバー会員を、管理者会員として登録することができます。
6. 本条第4項および第5項にかかわらず、当社が不適当と判断したときは、当社は、当該会員のメンバー会員もしくは管理者会員としての登録を取り消し、または管理者会員に対して同一の法人グループに所属する他のメンバー会員もしくは管理者会員の変更を求めることができるものとします。
7. 法人グループの対象となる法人または当該法人に所属する役員もしくは従業員が、反社会的勢力であること、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していることが判明した場合、その他当社が不適当と認める場合には、当社は当該法人グループの登録を承認しないものとします。
第3.2条(本サービスの利用)
1. 法人グループの登録が承認された場合、入会契約に基づき、当該法人には、本規約その他本サービスに関する規約に定める会員に関する規定が適用されるものとします。
2. 会員となった法人に対する当社の連絡および当該法人の当社に対する連絡は、その法人グループに所属する管理者会員(管理者会員が複数いる場合において当社が特に指定した場合には当該管理者会員)を通じて行うものとします。
3. メンバー会員は、本サービスを利用する際、法人グループとしての利用を行うか、個人としての利用を行うかのいずれかを選択することができるものとします。当該選択の如何により、メンバー会員および当該法人に損害が生じても、当社は何らの責任も負わないものとします。
4. メンバー会員が、法人グループとしての利用を行うときは、当該メンバー会員の行為(管理者会員としての行為を含みます。)は当該法人の行う行為とみなし、当該法人は、メンバー会員の利用について一切の責任を負うものとします。
5. メンバー会員が法人グループとしての利用を行った場合に本サービスに関連して支払い義務が発生した一切の債務については、当社所定の方法にて法人が当社に支払うものとします。
第3.3条(法人グループのメンバー会員の地位および利用停止等)
1. 法人グループのメンバー会員が会員登録を取り消され、または退会し、本サービスの会員でなくなった場合には、当該会員は、メンバー会員および管理者会員としての地位を当然に喪失するものとします。
2. 法人グループに所属する全ての管理者会員が本サービスの会員でなくなるなどし、法人グループの管理者会員が不在となった場合には、当社からの当該法人に対する何らの通知催告を要することなく、当該法人についての入会契約は当然に終了し、当該法人グループのメンバー会員は、そのメンバー会員としての地位を当然に喪失するものとします。なお、この場合において、当該法人は、当社に対する一切の債務について期限の利益を喪失するものとし、直ちにすべての債務を一括して弁済するものとします。
3. 当社が法人との入会契約を解除する場合、当該法人グループのメンバー会員は、そのメンバー会員としての地位を当然に喪失し、当社が法人グループについて本サービスの一時利用停止の措置を行う場合、メンバー会員は、法人グループとしての利用を行うことができないものとします。
4. 法人グループの対象となる法人または当該法人に所属する役員もしくは従業員が、反社会的勢力であること、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していることが判明した場合、その他第2.6条第1項に定める場合は、同条の定めに従い、当社は当該法人に対する何らの通知催告を要することなく、法人グループの登録を取り消して当該法人との入会契約を解除し、または、法人グループによる本サービスの利用を当社が必要と認める期間停止することができるものとします。
第4章 本サービスの変更、中止・中断
第4.1条(本サービスの変更)
会員は、本サービスが随時アップデートされるものであることを承諾し、アップデートに伴う機能の改廃について異議を述べることはできないものとします。また、当社は、機能が維持されることについて保証しないものとします。
第4.2条(本サービスの提供の中止・中断)
1. 当社は、次の各号に定める事由のいずれかの事由がある場合には、会員に対する通知なく、本サービスの全部または一部の提供を中止または一時的に中断することができるものとします。
(1) 本サービスを提供するためのシステム、ソフトウエア、サーバー等の保守・更新等を行う場合。
(2) 本サービスを提供するためのシステムに過大な負荷がかかり、または不正アクセス等によりセキュリティ上の問題があると当社が判断した場合。
(3) 火災、停電、地震その他天災により本サービスの提供が困難となった場合。
(4) 戦争、変乱、暴動、騒乱、労働争議等により本サービスの提供が困難となった場合。
(5) 前各号のほか、運用上または技術上、本サービスの提供の中止または一時的な中断が必要と当社が判断した場合。
2. 前項の本サービスの提供の中止または一時的中断について、当社は何らの責任も負わないものとします。
3. 当社は、本サービスの内容および本サービスの提供に付帯して行う各種優待、割引、ポイント、クーポン、キャンペーンその他の施策について随時変更することができるものとします。また、当社は本サービスの継続性、有用性、適法性、不具合が生じないことについて保証しないものとします。
第5章 雑 則
第5.1条(個人情報の取扱い)
会員の個人情報の取扱いについては、当社が別途定める「個人情報の取扱について」によることとします。
第5.2条(知的財産権)
本サービスおよび本サービスサイト等に係る著作権等の知的財産権は、全て当社に帰属するものとし、会員は、会員登録、本サービスの利用に当たって、何らの知的財産権の付与を受けるものではありません。
第5.3条(免責)
1. 本規約および本サービスに関するその他の規約に特段の定めがある場合を除き、当社が会員に対して負担する損害賠償は、当該会員が直接かつ現実に被った通常損害に限るものとし、その額は、当該会員が損害発生日(複数日にわたるときはその最初の日)までの直近6カ月間に支払った本サービスに関する規約に定める本サービスの利用料の合計額を限度とします。ただし、会員が消費者契約法第2条第1項に定める消費者であって、当社に故意又は重大な過失がある場合はこの限りではありません。
2. 当社は、本サービスサイト等にコンピュータウイルス等有害なものが含まれていないことについて、保証しないものとします。また、コンピュータウイルス等有害なものが含まれていたことにより生じた損害について、直接的か間接的かを問わず、一切責任を負わないものとします。
3. 当社は、本サービスサイト等にリンク・バナー等のある本サービスサイト等以外のWebサイトまたはアプリケーション等の利用によって会員が被った損害について、直接的か間接的かを問わず、一切責任を負わないものとします。
4. 当社は、会員が外部SNSサービスと連携しログインするソーシャルログイン時に外部SNSサービスと連携できなかったことにより生じた損害について、直接的か間接的かを問わず、一切責任を負わないものとします。
5. 当社は、本サービスサイト等における会員の誤操作、誤選択その他の人為的過誤に起因して会員が被った損害について、直接的か間接的かを問わず、一切責任を負わないものとします。
第5.4条(本規約の変更)
当社は、会員の事前の承諾なしに、本規約を変更することができるものとし、本規約の変更の効力は、当社が変更内容を本サービスサイト等に掲載したときに生じるものとします。
第5.5条(譲渡禁止)
会員は、会員としての地位および会員としての権利義務を当社の承諾なく第三者に譲渡することはできないものとします。
第5.6条(専属的合意管轄裁判所)
本規約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第5.7条(準拠法)
本規約は、日本法に準拠するものとします。
平成29年4月7日制定
平成29年7月25日改定
平成30年2月22日改定
令和3年10月20日改定
令和5年3月15日改定
特P駐車場等利用規約
第1章 規約の目的
第1.1条(目的)
1. 特P駐車場等利用規約(以下「本規約」といいます。)は、駐車場等シェアリング情報提供サービス「特P」について、駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の利用予約、利用方法、遵守事項等を定めることを目的とします。
2. 本規約で使用される用語は、本規約において特段の定義があるほかは、earthID会員規約( https://toku-p.earth-car.comに掲載された最新のもの)(以下「会員規約」といいます。)と同じ意味をもつものとします。
第1.2条(定義)
本規約に用いる用語の定義は、各条項で定めるほか、次のとおりとします。
(1) 本サービス
駐車場等シェアリング情報提供サービス「特P」
(2) 本サービスサイト等
本サービスに係るWebサイトおよびアプリケーション等
(3) 登録駐車場
本サービスに登録された駐車場
(4) バレーパーキングサービス
オーナーが利用会員に対して提供するサービスであって、オーナーが、利用会員の車両を預かり、当該車両をオーナーが指定した保管場所まで移動して保管し、利用会員が指定した返却時刻において返却するサービス
(5) 走行練習場
本サービスに登録されたバイク等当社が認めた車両を対象とした練習場
(6) 特P月極
車両を駐車するための登録駐車場を1ヵ月以上有償で提供するサービス
(7) サブスク
特P月極において貸出の終了の定めがないサービス
(8) マンスリー
特P月極において1ヵ月単位で貸出の終了の定めがあるサービス
(9) 当社
株式会社アース・カー
(10) 利用会員
本サービスに基づき登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の利用を申し込む会員
(11) パートナー
当社と提携して本サービス向けに駐車場シェアリング情報、バレーパーキングサービスおよび走行練習場に関する情報を提供する会員
(12) オーナー
パートナーまたは当社と提携して本サービス向けに登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場を提供する会員。 なお、登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場は当社またはパートナー自身が提供することがあります。 この場合、当社が提供する登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場については、 当社がオーナーの地位を併有し、パートナーが提供する登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場については、 当該パートナーがオーナーの地位を併有します。
(13) 当社等
当社、パートナーおよびオーナー
第2章 駐車場等の利用予約等
第2.1条(利用予約および特P月極利用契約の申込み)
1. 利用会員は、当社所定の方法により、オーナーに対し、登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の利用の予約または予約の申込みをすることができます。
2.当社から利用会員に対し、予約完了の通知が発信された時点で、登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場について利用の予約が成立するものとします(以下「利用予約」といいます。)。
3. 利用会員は、当社所定の方法により、オーナーに対し、特P月極利用契約の申込みをすることができます。
4. 本規約において特P月極利用契約について特段の定義がある場合を除き、利用契約には特P月極利用契約を含むものとします。
5.登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場についての利用予約および第4.1条に定める利用契約は、利用会員とオーナーとの間で成立するものであり、利用会員と当社または利用会員とパートナーとの間で成立するものではありません。
第2.2条(利用会員による利用予約および特P月極利用契約の申込みの取消し)
1. 利用会員は、特P料金表所定の期限まで(以下「予約取消期限」といいます。)に限り、当社所定の方法により、キャンセル料およびサービス料を負担することなく、利用予約の取消しを行うことができます。なお、当該利用予約時に第4.2条に基づく支払いが行われていた場合、当社は、当社所定の方法により当該支払い済みの金額を利用会員に対し返金するものとします。
2. 利用会員は、予約取消期限を経過した後は、特P料金表所定のキャンセル料およびサービス料を支払うことにより、利用予約の取消しを行うことができます。利用会員が予約取消期限までに予約の取消しをしなかったことによって生じたキャンセル料その他の損害について、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
3. 利用会員は、特P月極利用契約が成立するまでは、当社所定の方法により、駐車場利用料、サービス料および事務手数料を負担することなく、特P月極利用契約の申込みの取消しを行うことができます。
第2.3条(当社、パートナーおよびオーナーによる利用予約および特P月極利用契約の申込みの取消し)
1.当社、パートナーおよびオーナーは、以下の各号に掲げる事由のいずれかが判明した場合には、当社所定の方法により利用会員に対して通知することにより、登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の利用予約および特P月極利用契約の申込みを取り消すことができるものとします。この場合、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
(1) 当社所定の基準を満たした対人および対物の自動車損害賠償責任保険に予め加入していない場合
(2) 利用会員の指定した、当社が本サービスサイト等で定める支払方法が利用停止または無効になっている場合、与信枠が不足している場合、その他利用会員の経済的信用状況に問題があるものと当社が判断した場合
(3) 利用会員が会員規約第2.6条第1項に定めるいずれかの事由に該当する場合
(4) オーナーが登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場を提供できない事態が生じた場合
(5) 当社、パートナーまたはオーナーに取り消す正当事由がある場合
(6) 前各号のほか、当社が利用予約の取消しを相当と認める場合
2.前項のほか、バレーパーキングサービスに関しては、当社、パートナーおよびオーナーは、利用会員が第3.9条第2項各号に掲げる利用条件に違反したことが判明した場合、当社所定の方法により利用会員に対して通知することにより、バレーパーキングサービスの利用予約を取り消すことができるものとします。この場合、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
3.本条第1項および第2項のほか、走行練習場に関しては、当社、パートナーおよびオーナーは、利用会員が第5.3条第2項各号に掲げる利用条件に違反したことが判明した場合、当社所定の方法により利用会員に対して通知することにより、走行練習場の利用予約を取り消すことができるものとします。この場合、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
第2.4条(利用不能)
1. 当社、パートナーおよびオーナーは、利用会員が利用予約を行った利用時間もしくは特P月極利用契約が成立している期間に登録駐車場を利用できることを保証するものではなく、天災地変等の不可抗力、第三者による不正駐車等による駐車場の占拠、他の利用会員による駐車場明渡しの遅延、本サービスサイト等のシステム上の故障または不具合その他当社、パートナーおよびオーナーの責めに帰すべからざる事由により利用不能となる場合があります。この場合、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
また、当社、パートナーおよびオーナーは、利用会員が利用予約を行った利用時間にバレーパーキングサービスを利用できることを保証するものではなく、天災地変等の不可抗力、他の利用会員による車両の受取りの遅延、本サービスサイト等のシステム上の故障または不具合その他当社、パートナーおよびオーナーの責めに帰すべからざる事由により利用不能となる場合があります。この場合も、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。そのほか、当社、パートナーおよびオーナーは、利用会員が利用予約を行った利用時間に走行練習場を利用できることを保証するものではなく、天災地変等の不可抗力、第三者による不正利用等による走行練習場の占拠、他の利用会員による走行練習場明渡しの遅延、本サービスサイト等のシステム上の故障または不具合その他当社、パートナーおよびオーナーの責めに帰すべからざる事由により利用不能となる場合があります。この場合も、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
2. 当社およびパートナーは、オーナーが本サービスサイト等に掲載した登録駐車場、バレーパーキングサービスにおける車両の受渡場所(以下「車両の受渡場所」といいます。)および走行練習場の所在、利用できる車両の内容等の登録情報等の正確性を保証するものではありません。当社およびパートナーは、オーナーが正確でない情報を本サービスサイト等に掲載したことについて、何らの責任も負わないものとします。
3. 利用会員は、オーナーの責めに帰すべき事由により、利用予約および特P月極利用契約が取り消されていないにもかかわらず利用予約を行った利用時間もしくは特P月極利用契約が成立している期間に登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の利用ができなかったときは、当該オーナーに対して損害の賠償を請求することができます。ただし、その金額は、利用会員が消費者契約法第2条第1項に定める消費者に該当する場合であってオーナーに故意または重大な過失がある場合を除き、駐車場の利用不能の場合には、利用ができなかった時間の駐車場利用料相当額ならびにサービス料、バレーパーキングサービスの利用不能の場合には、バレーパーキングサービスの利用の対価として利用会員が支払う料金(以下「バレーパーキングサービス利用料」といいます。)のうち、利用できなかった時間に係る部分相当する額および走行練習場の利用不能の場合には、走行練習場の利用の対価として利用会員が支払う料金(以下「走行練習場利用料」といいます。)を限度とします。
4.前項の損害賠償は、オーナーと利用会員との間で直接行うものとし、当社およびパートナーは何らの責任も負わないものとします。
第3章 駐車場等の利用条件等
第3.1条(駐車場およびバレーパーキングサービスを利用可能な車両)
1. 駐車可能な車両は、登録駐車場および登録駐車場内の駐車スペースごとに異なることがあり、利用会員は、自己の責任と判断で、登録駐車場および登録駐車場内の駐車スペースの内容を確認の上、利用する登録駐車場を選択するものとします。また、バレーパーキングサービスを利用可能な車両は、車両の受渡場所および車両の保管場所ごとに異なることがあり、利用会員は、自己の責任と判断で、車両の受渡場所および受入れ可能な車両の寸法を確認の上、バレーパーキングサービスの利用を決定するものとします。
2. 利用会員は、次の車両については、登録駐車場に駐車することができず、また、バレーパーキングサービスを利用することができないものとします。
(1) 改造車両。
(2) 盗難車両。
(3) 当社所定の基準を満たした対人・対物保証の自動車損害賠償責任保険(いわゆる任意保険)に加入していない車両。
(4) 無登録車両、車検切れの車両その他法令上道路を走行することが禁じられている車両。
(5) 大型特殊、建設用特殊等の特殊な用途の車両、エアロパーツ等装着車両その他接触等によってロック板等の駐車場施設もしくは機器、または他の車両、近隣の建物その他の構築物等に損害を発生させる恐れのある車両。
(6) ナンバープレートが取り外されている、または覆いがつけられている車両、登録番号自動認識装置による登録番号の読み取りが困難な車両。
(7) 仮登録中の車両。
(8) 自動車登録事項の変更が生じているにもかかわらず法令に基づく適切な変更手続がなされていない車両。
(9) 危険物、有害汚染物質、その他安全もしくは衛生を害する恐れのある物または悪臭発生もしくは液汁漏出の原因となる物を積載した車両。
(10) オーナーが駐車できると定めている車両の寸法・規格を満たさない車両。
(11) オーナーが駐車できないまたはバレーパーキングサービスを利用できないと定めている車両。
(12) 前各号のほか、当社、パートナーまたはオーナーが駐車できないまたはバレーパーキングサービスを利用できないと判断する車両。
3. オーナーが、前項第1号および第5号の車両の駐車を明示的に認めているときは、その認めた範囲において前項の定めを適用しないものとします。
4. 第1項および第2項の定めにより、利用会員が登録駐車場またはバレーパーキングサービスを利用できなかったとしても、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
第3.2条(駐車場の利用条件)
利用会員は、本サービスの利用にあたり、以下に掲げる利用条件を遵守するものとします。利用会員が、以下の利用条件に従わずに駐車したことにより損害を被ったとしても、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
(1) 本規約および本サービスサイト等に掲示された利用条件に従って登録駐車場を利用すること。
(2) 本サービスサイト等に掲示された利用上の留意事項を理解・了承のうえで登録駐車場を利用すること。
(3) 登録駐車場を車両駐車のための駐車スペースとしてのみ利用し、駐車以外の行為を行わないこと。
(4) 登録駐車場内での駐車時および停車時には、車両のエンジンを停止すること。
(5) 登録駐車場または登録駐車場周囲の設備等を滅失、毀損しないこと。
(6) 車両を駐車する際は、他の駐車車両、対向車、通行人等に対し十分な注意を払い、徐行その他の安全運転を行うこと。
(7) エンジンを空ぶかししたり、カーステレオ等を大音量で鳴らしたり、大声で話したりするなど近隣に迷惑となる行為をしないこと。
(8) 登録駐車場内および停車した車両内で飲酒・睡眠をしないこと。
(9) 洗車、花火等駐車場において通常予定されていない行為をしないこと。
(10) 登録駐車場内での喫煙およびゴミを捨てる行為をしないこと。
(11) 公序良俗に反する行為をしないこと。
(12) 利用予約および特P月極利用契約成立時に登録した、当社が本サービスサイト等で定める支払方法を利用停止または無効としないこと。
(13) 高齢の方、乳幼児またはペットを車内に残したままにすることその他の利用会員または第三者の生命・身体・財産等に危険を生じるおそれのある行為をしないこと。
(14) 登録駐車場、走行練習場ならびに車室における設備の修理、保全、防犯、防火等のためその他管理上の必要があるときは、当社、パートナーおよびオーナーの要請により当該登録駐車場、走行練習場ならびに車室の利用を一時的に中止し、車両の移動または車室の変更を行うこと。
第3.3条(駐車場への入出庫)
利用会員は、利用予約を行った利用時間内において、原則として自由に車両の入出庫を行うことができるものとします。ただし、登録駐車場の登録情報にこれと異なる利用条件がある場合および利用会員が当社所定の利用終了手続を行った場合はこの限りでないものとします。
第3.4条(備品等の取り扱い)
利用会員は、登録駐車場および走行練習場においての、定期券、鍵その他利用に必要な備品(以下、「必要備品」といいます。)の取り扱いについて、以下の事項に同意するものとします。
(1) 必要備品がある場合は、当社またはオーナーは利用会員に対し、無償にて貸し出すものとします。ただし、本サービスサイト等において必要備品の取り扱いについて別途の定めがある場合は、その定めが優先されるものとします。
(2) 必要備品の授受における送料等の費用および必要備品を使用するために必要な消耗品等の費用は、利用会員の負担とします。また、必要備品は利用会員の責任において管理するものとし、第三者への貸与はしてはならないものとします。
(3) 必要備品の利用にあたり、利用方法等の説明が必要な場合は、当社、パートナーおよびオーナーは当社所定の方法により、利用会員に説明することができるものとします。利用会員は、当該利用方法等を遵守のうえ、必要備品を利用するものとします。
(4) 利用会員は、必要備品を紛失、破損等をした場合には、当社が定める費用を負担のうえ、賠償するものとします。
(5) 利用会員は利用契約の終了後、当社、パートナーおよびオーナーが定める期限までに必要備品を当社等に返却するものとします。これに違反し必要備品の返却を行わなかった場合、必要備品の再発行にかかる実費を利用会員は当社に支払うことにあらかじめ同意するものとします。
第3.5条(使用承諾書の取り扱い)
1. 登録駐車場を管轄する警察署長より、自動車保管場所証明(以下「車庫証明」といいます。)の発行を許可されている場合で、利用会員が登録駐車場の車室の車庫証明の取得を希望する場合は、利用会員は車庫証明発行後6ヵ月間以上サブスク利用契約を継続することを前提に、本サービスサイト等に定める使用承諾書発行手数料を当社に支払うことで、当社に自動車保管場所使用承諾証明書(以下「使用承諾書」といいます。)の発行を依頼することができます。
2. 当社は、前項の利用会員からの使用承諾書発行手数料の支払いを確認後に、使用承諾書を会員登録情報に登録されている住所に当社所定の方法で送付するものとします。
3. 6ヵ月間以上当該サブスク利用契約を継続しなかった場合は、残月数分相当額の駐車場利用料およびサービス料を利用会員は当社に支払うものとします。
4. 利用会員は当該サブスク利用契約が終了した場合、利用契約終了日より14日以内に保管場所の変更手続きを行うものとします。
第3.6条(不正駐車)
1. 利用会員が、本規約に基づく利用予約をせずに登録駐車場を利用した場合、利用予約をした駐車スペース以外の場所に駐車した場合、その他当社、パートナーまたはオーナーが不正な駐車方法と認めた場合、当社、パートナーおよびオーナーは、警察への通報その他必要な手続を取るとともに、何らの催告なく、駐車されている車両その他不正に駐車スペースに置かれている動産を他の場所に移動することができるものとします。
2. 前項の場合、利用会員は、オーナーに対し、特P料金表所定の登録駐車場不正利用ペナルティ料金のほか、通報および車両等の移動、保管等に要した諸費用を支払うものとします。
3. 前項の支払いは、第4.2条第3項の定めに基づき、当社に対して行われるものとします。
第3.7条(バレーパーキングサービスの利用方法)
利用会員は、バレーパーキングサービスの利用にあたって、別途当社が定める方法で、オーナーに対して車両を預け、オーナーから車両の返却を受けるものとします。なお、本条に基づく「別途当社が定める方法」は、当社の単独の裁量により、必要に応じて随時変更されることがあります。
第3.8条(バレーパーキングサービスにおける車両の受渡場所等)
1.車両の受渡場所は、オーナーが指定する場所とします。
2.バレーパーキングサービスにおける保管場所は本サービスサイト等上では開示されません。利用会員は、保管場所の開示を希望する場合は、オーナーに問い合わせることとし、当社に開示を求めることはできません。オーナーは、利用会員から保管場所の開示を求められた場合でも、保管場所を開示しない場合があります。
第3.9条(バレーパーキングサービスの利用条件)
1.利用会員は、バレーパーキングサービスの利用にあたり以下の事項を承諾するものとします。
(1) 車両移動の際、オーナーがシート位置、ミラーの角度、ハンドル位置等を移動すること。
(2) 車両をお預かりしている期間中にタイヤのパンク等の走行不能な事象が発生した場合、オーナーまたはオーナーが指定する者が利用会員の了承を得ずに修理を行うことおよび当該修理に要した費用を利用会員が負担すること。
(3) バレーパーキングサービスにてお預かりした車両について、走行メーターの距離数が進むこと。
(4) バレーパーキングサービスに関連するオーナーの業務を第三者が代行する場合があること。
(5) バレーパーキングサービスは車両の移動を伴うサービスであるため、交通事情等の理由により、返却時間までに車両を返却できない場合があること。
2.利用会員は、バレーパーキングサービスの利用にあたり、以下に掲げる利用条件を遵守するものとします。利用会員が、以下の利用条件に従わずにバレーパーキングサービスを利用したことにより損害を被ったとしても、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
(1) 本特約および本サービスサイト等に掲示された利用条件および利用方法に従ってバレーパーキングサービスを利用すること。
(2) 本サービスサイト等に掲示された利用上の留意事項を理解・了承のうえでバレーパーキングサービスを利用すること。
(3) 第三者の権利を侵害し、不利益を与え、または不快感を抱かせる行為をしないこと。
(4) 公序良俗に反する行為をしないこと。
(5) 利用予約時に登録した、当社が本サービスサイト等で定める支払方法を利用停止または無効としないこと。
(6) その他当社が不適切と判断する行為をしないこと。
第3.10条(返却時間前の返却)
利用会員は、バレーパーキングサービスにおいて、利用予約で指定した返却時間までは原則として車両の返却を受けることはできないものとします。ただし、オーナーが本サービスサイト等において登録した情報にこれと異なる利用条件がある場合および利用会員が当社所定のバレーパーキングサービスの利用終了手続を行った場合はこの限りでないものとします。
第3.11条(利用会員の責任)
1. 利用会員または第3.13条に基づき駐車場を利用する第三者(以下、本条において利用会員と当該第三者を併せて「利用会員等」といいます。)またはバレーパーキングサービスを利用する利用会員の責めに帰すべき事由によりオーナーに損害が発生した場合、利用会員はオーナーに対して、その損害を賠償するものとします。
2. 前項の損害賠償およびオーナーの責めに帰すべき事由による損害賠償は、オーナーと利用会員との間で直接行うものとします。ただし、当社は、本サービスに関連してオーナーと利用会員との間で生じた苦情等に関しては、中立的な立場において、これを受け付け、解決を図るよう努力するものとします。
3. 利用会員等の責めに帰すべき事由により当社に損害が発生した場合、利用会員は当社に対して、その損害を賠償するものとします。
4.利用会員がバレーパーキングサービスの利用にあたって預け入れた車両の性質または瑕疵に基づく損害は、第1項ないし第3項における利用会員の責めに帰すべき事由による損害とみなします。
第3.12条(登録駐車場利用に際しての事故時の対応)
1. 利用会員が登録駐車場の利用に際し、物損事故、人身事故その他の事故を起こしたときは、直ちに警察その他の当社の指定する必要な連絡先に連絡するものとし、当社または当社が指定する者が求める調査や捜査に協力するものとします。
2. 利用会員は、前項の連絡をしたときは、当社または当社の指定する者に対し、継続してその状況を報告しなければならないものとします。
第3.13条(第三者による利用)
1. 利用会員は、自身の利用予約に基づき第三者が登録駐車場を利用することを許可することができます。ただし、本サービスサイト等に別段の定めがあるときはこの限りではありません。
2. 前項の定めに基づく第三者の登録駐車場の利用は、利用会員による利用とみなすものとし、利用会員は駐車場利用料を負担するほか、第三者の利用について一切の責任を負うものとします。
3. 利用会員が第1項の定めに基づき第三者に登録駐車場の利用を許可する場合、当該第三者に本章に定める利用条件等を遵守させるものとします。
4. 第1項にかかわらず、利用会員は、会員規約第2.1条第2項各号に定める者が登録駐車場を利用することを許可できないものとします。
5. 利用会員は、自身の利用予約に基づくバレーパーキングサービスを第三者に利用させることはできません。
6. 利用会員は、自身の特P月極利用契約に基づき当該利用契約が存在する登録駐車場を第三者に利用させることはできません。
第3.14条(利用契約の終了)
1.利用会員は、サブスク利用契約の終了を希望する場合、本サービスサイト等に掲示した方法にて、終了を申し入れることができます。
2. 利用会員がサブスク利用契約の終了を申し入れた日が、その月の10日以前の場合はその月末をもって、その月の11日以降の場合は翌月末をもって当該サブスク利用契約は終了するものとします。
3. 利用会員は、本サービスサイト等に掲示したサブスク利用契約開始後最低限契約を行わなければならない期間(以下「最低契約期間」といいます。)中の当該サブスク契約の終了はできないものとし、最低契約期間中の利用の有無に関わらず、最低契約期間中の駐車場利用料およびサービス料の支払い義務を負うものとします。
4. マンスリー利用契約はその期間の経過をもって終了するものとし、利用会員は当該利用契約が終了する前に実際に利用を終了していたとしても、当該利用契約が終了するまでの駐車場利用料およびサービス料の支払い義務を負うものとします。
5. 当社等は、第2.3条の定めのほか、利用会員に以下の各項に定める事由が生じた場合には、利用会員に通知することにより、利用契約を終了することができるものとします。なお、当該利用契約が利用の途中で終了された場合でも、駐車場利用料およびサービス料の返還および減額はしないものとします。
(1) 駐車場利用料およびサービス料の支払が1日でも遅滞したとき。
(2) 会員規約第2.1条2項、第2.2条3項、第2.3条1項、第2.4条1項、第2.5条、第2.6条2項もしくは第2.6条4項の定めに違反したときまたは第2.6条1項各号に該当したとき。
(3) 前各号のほか、利用会員が当社および利用会員間の信頼関係を破壊する行為を行ったとき。
第3.15条(利用契約終了時の措置)
利用契約終了時の措置について、利用会員は以下の事項に同意するものとします。
(1) 利用会員は、利用契約終了後には登録駐車場および走行練習場を原状回復したうえで当社に明け渡すものとします。なお、原状回復が行われていないと当社、パートナーおよびオーナーが認めた場合には、その原状回復費用を支払うことに利用会員はあらかじめ同意するものとします。
(2) 利用契約終了後、当該駐車場に残置された利用会員の所有物がある場合は、当社、パートナーおよびオーナーは利用会員がその時点で所有権を一切放棄したものと見做し、自由に処分することができるものとします。利用会員はこれに対し何らの異議も申し立てないものとします。
(3) 利用契約終了後、1ヵ月を経過してもなお、利用会員が当該駐車場を明け渡さない場合は、当社は利用会員が車両等の所有権を一切放棄したものと見做し、これを搬出したうえで自由に処分することができるものとし、利用会員はこれに対し何らの異議も申し立てないものとします。
(4) 本項第2号および第3号の規定に従い、車両等の搬出、保管、処分等に要した一切の費用は全て利用会員の負担とします。
第3.16条(駐車場の提供に関する当社の免責)
1.駐車場の提供者はオーナーであり、当社が駐車場の提供者ではないため、当社は、駐車場の提供に関して何らの責任も負担しません。パートナーまたはオーナーの責めに帰すべき事由により利用会員に損害が発生した場合であっても、当社は当該損害について一切の責任を負担しません。
2.パートナーおよびオーナーは、自らに帰責性のない事由に基づき発生した損害については一切の責任を負担しないものとします。
3.オーナーの責めに帰すべき事由に基づき車両が損傷したことにより利用会員に損害が発生した場合、オーナーが当該利用会員に対して負担する損害賠償責任はオーナーが加入する賠償責任保険にて定める支払限度額を上限とします。この場合、パートナーおよびオーナーは、代車の用意および代車の用意に要する費用の負担等は致しません。
4. 利用会員は、駐車場の利用にあたって、登録駐車場内での車両、車両の附属装着物または積載物について自ら管理責任を負うものとし、当社、パートナーおよびオーナーは、これらの盗難、紛失または毀損につき何らの責任も負わないものとします。
5.駐車場の提供に関してパートナーおよびオーナーが利用会員に対して負担する損害賠償責任は、第3項の場合を除き、当該損害発生の原因となった駐車場の利用に係る第4.2条に定める利用料を上限とします。
6.第2項ないし第5項は、利用会員が消費者契約法第2条第1項に定める消費者であって、パートナーまたはオーナーに故意または重大な過失がある場合には、パートナーおよびオーナーのうち故意または重大な過失が認められる者との関係では適用されないものとします。
第3.17条(バレーパーキングサービスに関する当社の免責)
1.バレーパーキングサービスの提供者はオーナーであり、当社がバレーパーキングサービスの提供者ではないため、当社は、バレーパーキングサービスに関して何らの責任も負担しません。パートナーまたはオーナーの責めに帰すべき事由により利用会員に損害が発生した場合であっても、当社は当該損害について一切の責任を負担しません。
2.パートナーおよびオーナーは、自らに帰責性のない事由(飛び石等による車両の損傷を含みます。)に基づき発生した損害については一切の責任を負担しないものとします。
3.利用会員から事前の説明がない場合、車両の通常操作における車両の損傷、部品の損傷、バッテリー漏電等により発生した損害について、パートナーおよびオーナーは一切の責任を負担しないものとします。
4.オーナーの責めに帰すべき事由に基づき車両が損傷したことにより利用会員に損害が発生した場合、オーナーが当該利用会員に対して負担する損害賠償責任はオーナーが加入する賠償責任保険にて定める支払限度額を上限とします。この場合、パートナーおよびオーナーは、代車の用意および代車の用意に要する費用の負担等は致しません。
5. 利用会員は、バレーパーキングサービスの対象とする車両、車両の附属装着物または積載物について自ら管理責任を負うものとし、パートナーおよびオーナーは、これらの盗難、紛失または毀損につき一切の責任を負わないものとします。
6.パートナーおよびオーナーは、利用会員が車両の受渡場所を離れた後に利用会員から損害発生の申出を受けた場合であっても、当該損害については一切の責任を負担しません。
7.バレーパーキングサービスに関してパートナーおよびオーナーが利用会員に対して負担する損害賠償責任は、第3項の場合を除き、当該損害発生の原因となったバレーパーキングサービスの利用に係る第4.2条に定める利用料を上限とします。
8.第2項ないし第7項は、利用会員が消費者契約法第2条第1項に定める消費者であって、パートナーまたはオーナーに故意または重大な過失がある場合には、パートナーおよびオーナーのうち故意または重大な過失が認められる者との関係では適用されないものとします。
第4章 駐車場等利用料およびその支払方法
第4.1条(支払義務の発生)
1. 登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場についての利用契約は、利用会員が利用予約を行った利用日の当日(当該利用日が複数の日にわたるときはその利用初日)になった時点で成立するものとし、利用日の貸出終了時刻に到達したとき、または利用会員が当社が指定する方法にて当社等に利用終了に関する通知を発信した時点で終了するものとします。利用会員は、現実に登録駐車場、バレーパーキングサービスまたは走行練習場を利用したか否かにかかわらず、第4.2条に定める駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料および走行練習場利用料ならびに第4.6条に定めるサービス料の支払義務を負うものとします。
2. 登録駐車場についての特P月極利用契約は、利用会員が当該利用契約の申込みを本サービスサイト等に行い、当社所定の手続きを完了した時点で成立するものとし、利用会員は、現実に登録駐車場を利用したか否かにかかわらず、第4.2条に定める駐車場利用料、事務手数料ならびに第4.6条に定めるサービス料の支払義務を負うものとします。
第4.2条(駐車場等利用料等)
1. 利用会員は、当社に対し、本サービスサイト等に掲示された駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料、走行練習場利用料およびサービス料を、第4.3条に定める方法により支払うものとします。
2. 利用会員は、当社に対し、本サービスサイト等に掲示された特P月極利用契約における駐車場利用料、サービス料および事務手数料を、第4.3条に定める方法により支払うものとします。
3. 本条第1項および第2項に定める支払いについて、当社は、オーナーから駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料、走行練習場利用料その他本規約に定める費用等について代理受領権限を付与されているパートナーから、当該代理受領権の再付与を受けているため、利用会員は、当社に対して支払えば足りるものとします。
4. 利用会員は、駐車場の利用において利用予約を行った利用時間を超えて登録駐車場を利用したとき、バレーパーキングサービスの利用において利用予約を行った際の返却時刻までに車両の返却を受けなかったときおよび走行練習場の利用において利用予約を行った利用時間を超えて走行練習場を利用したときは、特P料金表所定の無断延長ペナルティ料金を当該利用時間の終了時に第4.3条に定める方法により支払うものとします。
5. 利用会員は、利用契約において延長はできないものとします。
第4.3条(支払方法)
1. 利用会員は、駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料、走行練習場利用料その他本サービスに関連して当社、パートナーまたはオーナーに対して支払義務が発生した一切の債務について、本サービスサイト等で定める方法により支払うものとします。
2. 前項の手段によって支払いがなされない場合、当社は、請求書その他当社が適当と認める方法による支払いを求めることができるものとします。
3. 利用会員の支払いに必要な振込手数料その他の費用は、全て当該会員の負担とします。
第4.4条(遅延利息)
利用会員は、駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料、走行練習場利用料その他本サービスに関連して当社、パートナーまたはオーナーに対して支払義務が発生した一切の金銭債務を、支払期日を過ぎても履行しなかった場合、支払期日の翌日から年14.6%の割合の遅延損害金を付して支払うものとします。
第4.5条(相殺)
当社は、本規約に関し利用会員に対する金銭債権を有する場合、利用会員の当社に対する金銭債権といつでも相殺することができるものとします。
第4.6条(サービス料)
1. 利用会員は、本サービスを利用するにあたり、当社が定めるサービス料を第4.2条第1項および第2項に定める駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料および走行練習場利用料と併せて当社に支払うものとします。
2. サービス料は利用会員が駐車場利用料、バレーパーキングサービス利用料および走行練習場利用料ならびにキャンセル料において当社に支払う金額(各種割引前)に本サービスサイト等に掲示したサービス料率を乗じた金額となります。
3. サービス料は本サービスサイト等に掲示するものとします。
第5章 走行練習場の利用条件等
第5.1条(走行練習の目的)
走行練習は、交通安全や交通事故撲滅を目的としたものであり、利用会員はその目的達成のために本規約を遵守し、走行練習場を利用するものとします。
第5.2条(走行練習場を利用可能な車両)
1.走行練習場を利用可能な車両は、走行練習場ごとに異なることがあり、利用会員は、自己の責任と判断で、走行練習場の内容を確認の上、利用する走行練習場を選択するものとします。
2.利用会員は、次の車両については、走行練習場を利用することができないものとします。
(1) 改造車両。
(2) 盗難車両。
(3) 当社所定の基準を満たした対人・対物保証の自動車保険(任意保険)に加入していない車両。
(4) 車両登録事項の変更が生じているにもかかわらず法令に基づく適切な変更手続がなされていない車両。
(5) 危険物、有害汚染物質、その他安全もしくは衛生を害する恐れのある物または悪臭発生もしくは液汁漏出の原因となる物を積載した車両。
(6) オーナーが定めている利用条件を満たさない車両。
(7) オーナーが走行練習場を利用できないと定めている車両。
(8) 前各号のほか、当社、パートナーまたはオーナーが走行練習場を利用できないと判断する車両。
3.オーナーが、前項第1号および3号の車両の利用を明示的に認めているときは、その認めた範囲において前項の定めを適用しないものとします。
4.第1項および第2項の定めにより、利用会員が走行練習場を利用できなかったとしても、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
第5.3条(走行練習場の利用条件)
1.利用会員は、走行練習場の利用にあたり以下の事項を承諾するものとします。
(1) 利用会員が本規約に違反する行為を行った場合および当社が必要と判断した場合には、利用の中止をすることができるものとします。なお、当社はその場合であっても走行練習場利用料の徴収は全額行うものとし、返金はしないものとします。
(2) 走行練習場は雨天決行としますが、天候の状況次第では、当社が当日キャンセルをすることができるものとします。なお、走行練習場利用料の決済完了後の場合は、当社が認めた場合に限り、利用会員に決済金額の返金を行うものとします。
(3) 走行練習場にはそれぞれ定員があり、それを超えての利用はできないものとします。
(4) 走行練習場利用後には、原状回復を行うものとします。
2.利用会員は、走行練習場の利用にあたり、以下に掲げる利用条件を遵守するものとします。利用会員が、以下の利用条件に従わずに走行練習場を利用したことにより損害を被ったとしても、当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
(1) 本規約および本サービスサイト等に掲示された利用条件および利用方法に従って走行練習場を利用すること。
(2) 本サービスサイト等に掲示された利用上の留意事項を理解・了承のうえで走行練習場を利用すること。
(3) 第三者の権利を侵害し、不利益を与え、または不快感を抱かせる行為をしないこと。
(4) 公序良俗に反する行為をしないこと。
(5) 走行練習を行おうとする車両を運転するのに必要な運転免許証を携帯していること。
(6) 利用予約時に登録した、当社が本サービスサイト等で定める支払方法を利用停止または無効としないこと。
(7) 長袖、長ズボン、グローブ、プロテクター(胸、背中、肘、膝)およびヘルメットを着用すること。
(8) 必要以上にスピードを出しての走行行為、レースおよびそれに類する行為を行わないこと。
(9) 騒音を出さないこと。
(10)怪我のないように十分注意して利用すること。
(11)ゴミは持ち帰ること。
(12)複数台で同時走行する場合は、互いに譲り合って怪我をしないように走行すること。
(13)利用終了後は使用したパイロン等の貸出物を指定場所に返却すること。
(14)危険走行を行わないこと。
(15)車両故障時はすみやかに降車し、それ以降の走行はしないこと。
(16)利用会員等は、あらかじめ走行練習場として定められた敷地のみ利用すること。
(17)走行練習場ごとに規定された規約およびルール等を理解・了承のうえで走行練習場を利用すること。
(18)その他当社が不適切と判断する行為をしないこと。
3.本規約と走行練習場ごとに規定された規約およびルール等との間において、相互に矛盾する内容がある場合には、当社が別に定めない限り、本規約が優先して適用されるものとします。
第5.4条(走行練習場の不正利用)
1.利用会員が、本規約に基づく利用予約をせずに走行練習場を利用した場合、その他当社、パートナーまたはオーナーが不正な利用と認めた場合、当社、パートナーおよびオーナーは、警察への通報その他必要な手続を取るとともに、何らの催告なく、利用中の車両その他不正に走行練習場に置かれている動産を他の場所に移動することができるものとします。
2.前項の場合、利用会員は、オーナーに対し、特P料金表所定の走行練習場不正利用ペナルティ料金のほか、通報および車両等の移動、保管等に要した諸費用を支払うものとします。
3.前項の支払いは、第4.2条第3項の定めに基づき、当社に対して行われるものとします。
第5.5条(走行練習場のペナルティ料金)
1.利用会員が本規約に違反した場合は、利用会員は、オーナーに対し特P料金表所定の走行練習場規約違反ペナルティ料金を支払うものとします。
2.前項の支払いは、第4.2条第3項の定めに基づき、当社に対して行われるものとします。
第5.6条(走行練習場の第三者による利用)
1.利用会員は、自身の利用予約に基づき第三者が走行練習場を利用することを許可することができます。ただし、本サービスサイト等に別段の定めがあるときはこの限りではありません。
2.利用会員が走行練習場の利用を許可した第三者(前項の定めに基づく場合に限られないものとします。)による走行練習場の利用は、利用会員による利用とみなすものとし、利用会員は当該第三者の走行練習場利用料を負担するとともに、当該第三者の利用について一切の責任を負うものとします。
3.利用会員が第三者に走行練習場の利用を許可する場合、当該第三者に本章に定める利用条件等を遵守させるものとします。
4.第1項にかかわらず、利用会員は、会員規約第2.1条第2項各号に定める者が走行練習場を利用することを許可できないものとします。
第5.7条(走行練習場の提供に関する当社の免責)
1.走行練習場の提供者はオーナーであり、当社は走行練習場の提供者ではないため、当社は、走行練習場の提供に関して何らの責任も負担しません。パートナーまたはオーナーの責めに帰すべき事由により利用会員に損害が発生した場合であっても、当社は当該損害について一切の責任を負担しません。
2.パートナーおよびオーナーは、自らに帰責性のない事由に基づき発生した損害については一切の責任を負担しないものとします。
3.パートナーおよびオーナーは、路面状態の悪化や釘等が落ちている等の事由に基づき発生した損害についても一切の責任を負担しないものとします。
4.オーナーの責めに帰すべき事由に基づき車両が損傷したことにより利用会員に損害が発生した場合、オーナーが当該利用会員に対して負担する損害賠償責任はオーナーが加入する賠償責任保険にて定める支払限度額を上限とします。この場合、パートナーおよびオーナーは、代車の用意および代車の用意に要する費用の負担等は致しません。
5.利用会員は、走行練習場の利用にあたって、走行練習場内での車両、車両の附属装着物または積載物について自ら管理責任を負うものとし、当社、パートナーおよびオーナーは、これらの盗難、紛失または毀損につき何らの責任も負わないものとします。
6.走行練習場の提供に関してパートナーおよびオーナーが利用会員に対して負担する損害賠償責任は、第4項の場合を除き、当該損害発生の原因となった走行練習場の利用に係る第4.2条に定める利用料を上限とします。
7.第2項ないし第6項は、利用会員が消費者契約法第2条第1項に定める消費者であって、パートナーまたはオーナーに故意または重大な過失がある場合には、パートナーおよびオーナーのうち故意または重大な過失が認められる者との関係では適用されないものとします。
第5.8条(走行練習場利用に際しての事故時の対応)
1.利用会員が走行練習場の利用に際し、物損事故、人身事故その他の事故を起こしたときは、直ちに警察その他の当社の指定する必要な連絡先に連絡するものとし、当社または当社が指定する者が求める調査や捜査に協力するものとします。
2.利用会員は、前項の連絡をしたときは、当社または当社の指定する者に対し、継続してその状況を報告しなければならないものとします。
第5.9条(利用会員の責任)
1.利用会員または第5.6条に基づき走行練習場を利用する第三者(以下、本条において利用会員と当該第三者を併せて「利用会員等」といいます。)の責めに帰すべき事由によりオーナーに損害が発生した場合、利用会員はオーナーに対して、その損害を賠償するものとします。
2.前項の損害賠償およびオーナーの責めに帰すべき事由による損害賠償は、オーナーと利用会員との間で直接行うものとします。ただし、当社は、本サービスに関連してオーナーと利用会員との間で生じた苦情等に関しては、中立的な立場において、これを受け付け、解決を図るよう努力するものとします。
3.利用会員等の責めに帰すべき事由により当社に損害が発生した場合、利用会員は当社に対して、その損害を賠償するものとします。
4.利用会員は自己の責任において走行練習場を利用するものとし、利用会員等に重大な事故等が起こった場合であっても当社、パートナーおよびオーナーは何らの責任も負わないものとします。
第6章 雑 則
第6.1条(提携サービスの利用)
1.利用会員は、当社が提携する事業者(以下、「提携事業者」といいます。)の提供する提携サービスを利用するに際し、提携事業者が別途定める規約、約款、ガイドライン、ルール等(以下、「提携先ルール」といいます。)の内容を十分に確認し、同意の上、利用するものとします。
2.提携先ルールおよび提携サービスの内容の詳細等は、提携事業者の定める方法にて掲示するものとします。
3.当社および提携事業者は、利用会員の承諾および事前の通知なく、提携先ルールの変更または提携サービスの内容の変更もしくは停止をすることができるものとします。なお、それにより生じた損害について当社および提携事業者は一切の補償はしないものとします。
4.当社は、利用会員が提携サービスを利用する、または利用した際に生じた損害について一切の補償はしないものとします。
5. 提携サービスの利用条件、利用料および支払方法等について、当社は本サービスサイト等に掲示することができるものとします。
6. 提携サービスの利用料について、利用会員は、当社が当社所定の方法により提携事業者に代行して決済を行う場合があることを了承するものとします。
第6.2条(本規約および特P料金表等の変更)
当社は、利用会員、パートナーおよびオーナーの事前の承諾なしに、本規約および特P料金表等を変更することができるものとし、本規約および特P料金表等の変更の効力は、当社が変更内容を本サービスサイト等に掲載したときに生じるものとします。
平成29年4月7日制定
平成29年7月25日改定
平成30年2月22日改定
平成30年8月10日改定
令和2年10月1日改定
令和3年1月20日改定
令和3年10月1日改定
令和4年4月1日改定
令和4年9月28日改定
令和4年12月5日改定
以 上
特P料金表
予約取消期限(第2.2条第1項)
利用予約を行った利用日(当該利用日が複数の日にわたるときはその利用初日)前日の23時59分
キャンセル料(第2.2条第2項)
駐車場等利用料、バレーパーキングサービス利用料および走行練習場利用料相当額
登録駐車場不正利用ペナルティ料金(第3.6条第2項)
金2万円
無断延長ペナルティ料金(第4.2条第4項)
超過時間24時間ごとに、利用した登録駐車場、バレーパーキングサービスおよび走行練習場の超過日の1日料金の3倍に相当する金額
走行練習場不正利用ペナルティ料金(第5.4条第2項)
走行練習場利用料相当額および金50万円
走行練習場規約違反ペナルティ料金(第5.5条第1項)
金50万円
以 上